家庭でできる節水のポイント

一人一人の工夫で上手に節水!!

ポイント1

蛇口から水があふれて焦っている主婦のイラスト

じゃ口はこまめにしっかり閉めて、流しっ放しにしないようにしましょう。閉め方がゆるくて水がもれたままだと、たとえ少しずつでもかなりの量がむだになります。

1日にこれだけむだになります。ポタポタ10リットルのバケツ1ぱい分、マッチぼうの太さ10リットルのバケツ50ぱい分

ポイント2

使った食器が流し台の水につけてあるイラスト

食器洗いは、洗い桶に水をはって「ため洗い」で。流しっぱなしで洗うと約110リットルの水を使いますが、ため洗いだと約20リットルですみ、1日で約90リットル (バケツ9杯分) の節水になります。また、油汚れのひどいものはあらかじめ紙などでふき取ってから洗いましょう。

水の入った10リットルバケツが9個あるイラスト

ポイント3

歯磨きをしている女性と水を出しっぱなしにしてバツがついているイラスト

歯磨きのときは、こまめにじゃ口を閉めましょう。水を流しっぱなしにすると、30秒で約6リットルになります。ところがコップを使うと3杯 (約0.6リットル) 程度ですみ、約5リットル (バケツ半分) の節水になります。

水の入った5リットルバケツの半分のイラスト

ポイント4

水が出しっぱなしのシャワーのイラスト

お風呂には効率よく入り、シャワーはこまめに止めて使いましょう。一般の浴槽は約200リットルの水が入ります。残り湯の半分を洗濯や洗車、散水などに再利用すれば約100リットル (バケツ約10杯分) の節水になります。

水の入った10リットルバケツが10個あるイラスト

ポイント5

洗濯機に洗濯物を入れている女性のイラスト

全自動洗濯機と二槽式洗濯機では、全自動の方が使う水の量が少なくてすみます。ただし、二槽式でも「ためすすぎ」を使うと、注水すすぎより約55リットル節水でき、全自動並の使用水量になります。また、少量をそのつど洗濯するのではなく「まとめ洗い」を心掛けましょう。洗濯を1回控えると、全自動の場合、約110リットル (バケツ約11杯分) の節水になります。さらにお風呂の残り湯を使えば、節水につながるだけでなく、水温が高いため汚れ落ちがよくなるといったうれしい効果もあります。

水の入った10リットルバケツが11個あるイラスト

ポイント6

洗車をしている男性のイラスト

洗車のとき、ホースでの流し洗いでは、20分間で約240リットルの水を使うことになります。バケツにくんだ水を使って洗うようにしましょう。

その他にもそれぞれご家庭にあった節水方法を考えて、資源としての水を有効に利用しましょう。

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