老朽化した水道管(鋳鉄管)の緊急調査の結果について

令和7年4月30日(水曜日)に京都市で水道管の漏水事故が発生したことを受けて、国土交通省より各水道事業者等に対し、緊急輸送道路※下に埋設されている老朽化した鋳鉄管について、道路上からの目視による巡視、弁室の点検を行うよう要請がありました。

岡山市では、日頃から点検・調査を行っており、水道管に異状を発見した際は緊急で修繕等の対応をしておりますが、今回の国の要請に基づいて、緊急輸送道路下に埋設されている 水道管(鋳鉄管)を対象に改めて点検を実施しました。

※緊急輸送道路とは、災害直後から、避難・救助をはじめ、物資供給等の応急活動のために、緊急車両の通行を確保すべき重要な路線で、高速自動車国道や一般国道及びこれらを連絡する基幹的な道路です。

調査対象

緊急輸送道路に埋設されている市が管理する老朽化した鋳鉄管 : 約8.4km。

調査方法

道路面の不自然な湿りや陥没等の目視による点検と、漏水したときに発生する管から伝わる音を、専門器具を用いて消火栓などの本体にあてて確認しました。

結果

異状はありませんでした。

調査期間

令和7年5月16日~令和7年5月30日

専門器具による調査の様子

報道発表資料

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